2024/02/02

おはようございます、ワイルドワン子です。

ついこのあいだ新年になったと思ったら気づけばもう2月、時の流れは早いワン。
そんな正月も過ぎた2月に行われる季節の行事といえば？　
そう、2月3日の「節分」だワン。
実はこの「節分」という名前には、立春・立夏・立秋・立冬で季節が変わる前日を指す「季節の分かれ目」という意味があります。
なので本来であれば1年に4回「節分」はあるはずなのですが、その中でも「季節が一巡して新たな1年が始まる」という意味で重要視されていた、冬と春の境目である立春の前日だけを「節分」という季節の行事として扱うようになったのだとか。
……気づいたかワン？　節分って実は「2月3日」じゃなくて「立春の前日」と決められているんだワン。
立春の日付は「太陽黄経が315度のとき」……つまり天体に左右される決まりになっているので、日本ではだいたい2月4日が立春になるものの、そのブレによって2月3日が立春になったり、2月5日が立春になったりと年によって変化する場合があります。
なので、立春の日付が変わると連動して節分の日付も変化し、年によっては2月2日が節分になったり、2月4日が節分になったりするんだワンね。
……タメになったかワン!?

そんな「節分」ですが、具体的に何をするかといえば、有名なのは「豆まき」と「恵方巻」だと思うワン。
日本における節分のルーツは、平安時代に中国から伝わってきたのが最初だと言われています。
その中国では、大晦日（立春が年の変わり目なので、つまり節分の日）に疫病をもたらす鬼を追い回して祓う「追儺（ついな）」という儀式が行われており、それが日本に定着して変化していった結果が、今の「豆まき」だとされているワン。

何故「豆」なのかに関してはいくつか説があり、たとえば「そもそも追儺の頃から魔除けの力を持った穀物を使っていた」とか「豆は『魔滅』に通ずるので魔除けに効果がある」とかが有名ですが、中には「昔ある神様が人食い鬼に『豆から芽が出るまで人を喰うな、破れば罰を与える』と言いつけて豆を渡したが、その豆は既に炒られていたため芽が出ることはなく、鬼はいつまでも人を喰えなかった」という昔話から「炒り豆は鬼の弱点」と言われるようになったという説も……。
……流石にその昔話は鬼が可哀想な気もするワンね。罰を受けるのが怖いとは言え、律儀に言いつけを守っている鬼がちょっとだけ不憫に思えるワン。
あとは豆まきの後、「年の数だけ豆を食べて1年の健康を祈る」なんて験担ぎもするワンね。
年の数だけ……ワン子って今、何歳なんだワン……？　いくつ食べれば良いんだワン……？

……気を取り直して、「恵方巻」の話をするワン。
まず恵方巻の「恵方」が何かと言うと、これは1年の幸福を司る陰陽道の神様「歳徳神」が座する方角のことだワン。
この歳徳神は毎年その年々の十干（10年ごとに一巡する年の区切り。12年ごとに一巡する十二支と組み合わせて60通りの干支がある）によって座する方角が変わるため、それがその年の恵方として扱われる……ということになるワンね。
ちなみに今年2024年（干支は甲辰）の恵方は「東北東やや東」だワン。
毎年毎年、恵方は方位磁石とにらめっこしないと分からなそうな細かさだワンね。まあ大体で大丈夫なはずだワン、多分。
そしてその恵方を向きながら、切り分けられていない太巻き寿司を頬張って食べるというのが「恵方巻」の風習だワン。

元々は関西圏でのみ行われていた「丸かぶり寿司」というローカルな験担ぎの風習だったという説が有力ですが、コンビニエンスストアの『セブンイレブン』が関西以外の地域でも「恵方巻」と名付けて販売を始め、次第に全国へ広まっていったとされています。
基本的には「節分の夜に願い事を思い浮かべながら恵方を向き、そのまま無言で恵方巻を完食すると願い事が叶う」というような内容の風習として定着していて、今ではコンビニに限らず色んなお店がこぞって恵方巻の予約を受け付けたりしているワンね。
ちなみに、巷では「恵方巻の由来は大阪の花街で客が遊女に太巻き寿司を丸かじりさせ、フェラに見立てたのが始まり」という説も流れていますが、これは信憑性が定かではないので鵜呑みにするのは危険だワン。
少なくとも現代で恵方巻を食べている人たちの多くはそんなつもりで食べているわけじゃないので、大っぴらに言うのも良くないワンね。
とはいえ、絵面的にそういうシチュエーションを連想しやすいのもまた事実……プレイの一環として利用するのは、アリかもしれないワン……！
恵方巻を食べるときにうっかり顎が外れたりしないように、1回ディルドフェラで練習しておくかワン!?

そう考えると、「豆」もなんだかエッチなもののように思えてきたワンね……。
女性のクリトリスを「豆」とたとえることはよくありますが、豆が鬼に負けて快楽堕ち……みたいなシチュエーションも、アリと言えばアリ……なのかワン？

節分の夜、男は鬼になって女の豆を責めたてる……うーん、やっぱり普通の行事をエッチなことに絡めるのは難しいワンね。

その点、2月にはカップルたちのイベント「バレンタイン」が控えているからそちらに期待だワン！
女性から男性へチョコレートを贈り好意を伝える……だけでなく、最近は友チョコなんかと一緒に男性から女性への逆チョコも多くなってきているワン。
特に若い人たちは、友達同士の集まりで友チョコを贈る中、本命の相手にだけ豪華なものを……なんて甘酸っぱいイベントも、あったりするのかワンねぇ……。
ワイルドワン通販サイトでも、バレンタインに合わせて「バレンタイン限定セット」の販売を開始しているワン！

中身は女性に人気の商品3点で、販売価格はそれぞれを個別に買った場合よりも格段にオトクなお値段になっているワン！
ぜひ商品ページを確認して、バレンタイン当日までに購入してほしいワン～！

というわけで、本日のブログはここまで。
また次回の記事でお会いいたしましょう！
わんわんお～！