ホラーモキュメンタリーとAVの手法ってちょっと似てるワンね


おはようございます、ワン子だワン。

夏の風物詩と言えば「怪談」が定番だワンけど、最近はインターネット発のホラーコンテンツが充実していて夏どころか年中ホラーが豊作という感じだワンね。
巷では「幽霊は性的なものが苦手なのでエッチなことを考え続けると居なくなる」なんて言われることがありますが、それが本当ならラブホテルが舞台の怪談があるのはおかしいワン。
それにきっと……幽霊になったら姿が見えないのを良いことにあんなところやこんなところを覗き見したい、そんなふうに考えている人も多いんじゃないかワン……?
やっぱり「幽霊はエッチなことを考えると追い払える」というのは少し信じがたいワンね。

そういえば、ワン子も前にこんな怪談を聞いたことがあるワン。
恋人と2人でとあるラブホテルに泊まったという知り合いの男性──仮にSさんとする──から聞いた話だワンね……。

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 その日、当時学生だったSさんは朝から恋人とデートを楽しんだ後、そのまま繁華街の近くにあるラブホテルを調べてチェックインしたそうだワン。
 学生カップルが泊まりでラブホテルに入る……となればすることは分かりきっているワンね。でも1日中遊び回っていた2人は流石に疲れも出ていて、ホテルに入った直後はソファに座ってのんびりと過ごしていたんだワン。
 適当な番組を自宅のテレビとは比較にならない大画面で流しながら、恋人とソファに並んで落ち着く時間……デートの一環としてはこれもまた楽しい時間だワンね。
 ただ、Sさんには少し気になることがあったそうだワン。それは、恐らく隣の部屋から壁越しに聞こえているであろう小さな声。ラブホテルというと防音性に優れているようなイメージがありますが、自分たちでもテレビのものでもない声が聞こえてくるということは、このホテルの壁は思っているよりも薄いということ。これから2人の時間を過ごそうと考えているSさんにとって、それは少し気がかりな点だったワン。
 とはいえ、壁越しに聞こえる声なんて耳を澄ませても何を言っているのか分からないくらいの大きさだし、同じようにこっちで話す声も向こうにはろくに聞こえるはずがないワン。もしかすると隣の部屋が大音量でテレビを見ていて、それが漏れ聞こえているだけかもしれないワンね。
 Sさんはそう思って納得すると、先にシャワーを浴びて汗を流そうと1人でソファから立ち上がったそうだワン。

 安いホテルなので内心それほど期待していなかったSさんですが、そんな予想とは裏腹にお風呂場の手入れはしっかり行き届いていたらしいワン。大きな浴槽に広い浴室、良く見ると壁にはローションプレイ用のマットも立てかけてあり、Sさんは「折角ならこのあと使ってみるか?」なんてことを考えながら汗を流したそうだワン。
 ところが、シャワーを済ませていざ出ようと体を拭いている最中、Sさんはまたしても音漏れのような音量の声を聞いたんだワン。
 それは、さっきソファに座りながら聞いたのとほとんど同じ音。しかし、それはおかしな話だワン。何故ならソファと浴室では、隣の部屋との距離が全然違うのだから。浴室に居るSさんがかすかに聞き取れる声ならば、ソファで待っている恋人にはもっとはっきり聞こえるくらいの大きさじゃないと不自然だワンね。
 体を拭いてバスローブを着たSさんは、脱衣所から出ると真っ先に聞こえてくる声の大きさを確かめたそうだワン。
 声の大きさは、ずっと変わらなかったらしいワン。
 しかも、ソファに座っている恋人はSさんがシャワーを浴びている間ずっとテレビを見ていたワンけど、Sさんが隣の部屋から聞こえる声について聞くと「ずっとそんな声には気づかなかった」「耳を澄ませても私には聞こえない」と怪訝そうな反応を返してきたそうだワン。

 自分と入れ替わるようにシャワーを浴びに向かった恋人を見送った後、Sさんはソファに腰かけると、今なお聞こえている声に耳を傾けたワン。もしかすると、自分が耳鳴りか何かを声と勘違いしているだけかもしれない。一度そう思うとそんな気がしてきて、Sさんは声を気にするのが馬鹿馬鹿しく感じたそうだワン。
 どうやら古いホテルのようだし、エアコンかなにかの設備が動く音を壁越しの声だと勘違いしているのかもしれない。それなら音の出どころが隣の部屋ではないことになるし、浴室でも聞こえたのもおかしくないと言える。そうだ、そうに違いない。
 そう納得しかけたSさんの耳に、突然はっきりと聞き取れる声が届いたそうだワン。
「あの女、初めてじゃないよ」
 Sさんの恋人が密かに浮気していて、この日泊まったホテルに以前も来たことがあった……そう判明したのは後日の出来事だワン。

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というお話だワンね。

……え? 声の正体? いやぁ、分からないワンねぇ……Sさんもホテルに幽霊の目撃情報とかがないか調べたそうだワンけど、特にめぼしい情報は見つからなかったそうだワン。
果たしてこの話は幽霊(?)の声が怖いのか、それとも浮気相手と来たことがあるホテルに平気な顔で彼氏と入る恋人が怖いのか……聞く人によって変わりそうな話だワンね。

そんな肝の冷える話はさておき、どうせ冷えるなら気持ちよく冷えたいものだワンね。
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極純プレミアムローション アイス』だワン。
霊感……もとい冷感ローションを使えば、暑いこの時期にもひんやり涼しい気分を味わえるワンね。
「とにかく涼みたい!」という人は、このローションを使った後に冷たいシャワーを浴びるのもオススメだワン。
がっつりひんやり出来るワンよ……!

ということで、本日のブログはここまでだワン。
皆さんはくれぐれも、出どころの分からない声にご用心を……まあ、助けてくれるパターンもありえるワンけどね。
また次の記事でもお会いいたしましょう。
わんわんお!