寒気襲来!セックスするなら暖房を惜しむな


おはようございます、ワン子だワン。

しばらく暑い日と寒い日が代わる代わる訪れるような期間が続いていましたが、ようやく冬に傾いてきた感じがするワンね。
それはそれとして一気に冷え過ぎだワン、毛皮を失った犬のワン子にこの気温変化はちょっと厳しいワンよ。
そろそろ外だと手がかじかんでくるようになってきちゃったワンね……都会はビル風もあって気温の数値以上に寒く感じるワン。

という感じで寒さが増してきた今日この頃、アダルト業界の犬として気になるのは「寒さが性行為に及ぼすデメリット」だワン。
皆さんも経験がないかワン? オナニーにしろセックスにしろ、いざ体に触れた手が冷たすぎてエッチどころではなくなってしまう経験が……。
エッチをするときには体を温めるべし!」というのも正しいですが、ではどんなデメリットがあるのか、今回はそこを考えてみるワンよ。

続きを読む

寒さによる性機能への影響

勃起不全

一発目から致命的なデメリットだワンね。
そもそも「勃起」ってどういう仕組みか、皆さんは知っているかワン?
男性器の大部分は尿道を包む「尿道海綿体」と、左右に分かれた2つの「陰茎海綿体」という組織で構成されているワン。
この海綿体という組織はいわばスポンジ状に密集した血管の塊で、ここに血液が巡って膨張することで固くなる……つまり勃起する、という仕組みだワンね。
男性器だけでなく、女性のクリトリスにも似たような海綿体が備わっているので、同じような勃起が起きるというワケだワン。
乳首の勃起は少し仕組みが違うので、ここではひとまず触れないでおくワンよ。

そんな男性器の勃起は、普段なら性的興奮などをきっかけとして男性器へ血液が集まることで起きるワン。
しかし体が冷えると血管が収縮するので、血流が悪くなって血液が全身に巡りにくくなるワンね。
血流の悪化はさまざまな体の不調を招きますが、当然、血液を集める必要がある勃起にも支障が出るワン。
いつもならちゃんと勃つのに、冬に限ってEDになる……寒さ対策をしないと、そういうことが起こり得るワンよ。

感度が下がる

寒さの話をする上で無視できない体の不調、それが「冷え性」だワン。
冷え性そのものは気温の低さとは無関係に体が冷えやすくなるというもので、筋肉量が少なかったりホルモンバランスが乱れていたりといったことが原因になることが多いワンね。
上手く熱を生み出すことができず、体温の変化以上に寒さを感じるのが冷え性の特徴だワン。
寒い場所と暖かい場所を頻繁に行き来したり、寒い状態が長時間続いたりすると、体温調節を司る自律神経が乱れることで疲労が溜まったり、ホルモンバランスが乱れて冷え性が発生したりするワンよ。
疲れと冷えはどちらも体の感覚を鈍らせてしまい、当然、性感帯の感度も下がってしまうワンね。
さっきの「勃起不全」と合わせると、勃ちにくい上にイキにくいと良いことなしだワン。

ちなみに、乳首は寒いと逆に勃起しやすくなりますが、あれは体温を下げないように筋肉が収縮することで起きる現象だワン。
性的な刺激で勃起する場合は血液が集まって起きますが、寒くて勃起している場合は必ずしも血液が集まっているわけではないので、単に冷えで感覚が過敏になっているだけで快感が増すというわけでもないワンね。
乳首が勃っているからといって興奮しているわけではない」ということは覚えておくべきだワン。

寒さ対策

では、そんな寒い日に取るべき対策は?

そもそも寒い場所でエッチをしない


元も子もないワン。
けど、実際のところ根本的な話だワンね。
間違っても極寒の野外で青姦なんてしちゃダメだワンよ。
……いや、青姦は普通に冬じゃなくても法に触れるから本来ダメなんだワンけど。
スリルを楽しむだとか、野外というシチュエーションを楽しむとか色々やりたい理由はあると思いますが、なにも寒空の下で凍えながらやる必要はないワンね。
快感を求めてエッチをするなら暖かい屋内が一番だワン……!

一般的に人が過ごしやすい適温は18~22℃と言われているワン。
よく「冷房は28℃、暖房は20℃」という空調設定が推奨されていますが、あくまでこの適温は「実際の室温」のことなので、空調の設定はそれよりも気持ち強めの設定にした方が良いワンね。
この時期なら、暖房の温度設定は24℃くらいにしておいた方が快適そうだワン。
エッチのためだけじゃなく、健康を維持するためにも、室温は快適に保つのがオススメだワンよ。

体を温める

部屋を暖めるだけでは、外気に触れて冷えた体はなかなか本調子に戻らないワン。
そんなときにオススメなのは「温かいものを飲み食いすること」と「お風呂に入って温まること」だワンね。
古来から「媚薬」と呼ばれていた飲食物は多く存在しますが、一説によるとそういった媚薬の多くは「当時の一般的な食事よりも栄養価が高く、単純に食べると元気になるから精力も増した」という説や「体温を上げる効果のある食べ物だったため、結果として活力が湧いて性的な興奮に繋がった」という説なんかがあるワン。
つまり、体を温めるような食事は全てが媚薬と言っても過言ではないワンね……!
※だいぶ過言です
例を挙げると、唐辛子なんかに含まれる辛味成分の「カプサイシン」には血行促進の効果があるワン。
血行……さっきも勃起不全の話題で出てきた言葉だワンね。
寒さで血管が縮こまって血行が悪くなると勃起しにくくなる、ならばそのは……?
冬の風物詩である「キムチ鍋」なんかは、温かい上に辛いという体を温めるには最適の料理だワン。
そこまでがっつり食事をしなくても、温かいスープや飲み物を飲むだけでも体は温められるので、出来る範囲でやるのがオススメだワン。

そして、内側から温める方法があるなら外側から温める方法もあるワンね。
夏場は毎日シャワーで済ませてしまうという人も珍しくないワンけど、冬はやっぱり湯船にお湯を張ってきちんと浸かるのが一番だワン。
オススメの温度は38~40℃程度で、熱いお湯に浸かるよりは少しぬるい程度のお湯に長く浸かるのが良いワンよ。
だいたい20~30分くらいが目安だワンね。
精子は熱に弱く、だいたい40度を超えた辺りから活動を止めてしまうため、特に男性はぬるま湯で体を温めるべし! だワン。
もちろん、いざセックスを始める前にパートナーと一緒に入ってしまうのも悪くないワン。

ちょうどワイルドワンには『とろとろローション』というおあつらえ向きなバスローションもあるワンよ?
湯船のお湯に溶かすだけですぐ使えて、全身ぬるぬるとろとろになりながらパートナーとスキンシップが楽しめるので、気分を盛り上げるには持ってこいだワン!
しかも、とろとろになったお湯は少しだけ保温性が高まって、温度が下がりにくくなるワンね。
「ぬるま湯で長時間」という入り方でもお湯が冷めにくいので、相性はバッチリだワン!

 ・

 ・

 ・

というわけで、「体を温める大事さ」を語らせてもらったワンよ。
ほかには、プレイに使う予定のグッズをあらかじめ温めておくというのも良いワンね。
オナホールならオナホウォーマー、ローションなら湯煎、防水仕様のバイブなんかはそのままお湯に入れて温めるのもアリだワンよ。
もちろん、温熱機能がついているバイブや、温感ローションなんかも活躍するはずだワン。

まだまだ年の瀬に向かって寒さは増していくと思うワンけど、きちんと対策して負けずに楽しむのが一番だワンね。
カップルなら見逃せないクリスマスも、もう1ヶ月後だワン。
冬の備えはばっちりかワン? まだならこれが役に立つワン!

冬の秘めごと福袋』はワイルドワンの人気商品が普段よりもオトクに手に入る福袋!
全5種類のテーマ別に分かれた福袋で、お目当ての品をゲットだワン!
いま買えばクリスマスや年末には余裕で間に合うワンね、備えあれば憂いなしだワンよ。
せっかくの冬、凍えるばかりじゃなくて楽しまなきゃ損だワン!