遠いようで近い「エロ」と「ホラー」は意外と相性が良い?
おはようございます、ワン子だワン!
皆さんは本日4/18(金)から渋谷で開催される展示会「視える人には見える展」をご存知かワン?
このイベントは霊能力者監修の写真展で、その名の通り「人には見えない"何か"が視える人の見ている世界を疑似体験する」というイベントなんだワン。
会場として築90年以上の古民家が使われていて、玄関から1階の部屋をぐるっと巡って写真の展示を見ていく形式になっているらしいワンよ。
途中で庭に出て見る展示もあるらしくて、すごく気になっている展示会なんだワン。
ほら、犬って人間よりそういう"見えないもの“に敏感だってよく言われるワンね。
ワン子もきっと、ほかの人よりそういうものを感じ取る力が強い……はずだワン!
ただ、チケットの購入特典が「清めの塩」なのがちょっと怖いワンね……まさかこれ、見えたらついてくるタイプの幽霊じゃないかワン?
あなたには何か
”見え”ていますか?━━━━━━━━━━━
〖 霊能力者監修 〗#視える人には見える展
開催決定
2025.04.18 – 05.04
━━━━━━━━━━━ pic.twitter.com/LUViet0UgU— 視える人には見える展【4/18-5/4開催】 (@mieru0418) March 18, 2025
渋谷といえば我らがワイルドワン本店だワンけど、ちょうどイベントの会場は渋谷駅を挟んでワイルドワン本店と反対側だから、同じ渋谷とはいえちょっと遠いワンね。
調べた感じ、徒歩だと片道20分くらいだワン。……まあ、20分くらいなら余裕だワンね(犬並の感想)
ちょっと「イベント見に行ってからワイルドワンにもハシゴして!」とは気軽に言いにくい距離だワンけど、でも言うワン、イベント見に行ってからワイルドワンにもハシゴして!
幽霊というホラー、アダルトグッズというエロ……一見すると全く関係がなさそうな2つだワンけど、意外にも「エロ」と「ホラー」は関わり合うことが多いジャンルだワン。
有名な話だと「エロい話をしているところに幽霊は現れない」という嘘か本当か分からない説があるワンね。
性的な話題は生命力に満ちた活気のある状態を作るので、死者である幽霊は寄り付くことが出来ない……という理屈らしいワン。
もしこれが本当なら、写真展でうっかり幽霊がついてきても、ワイルドワンや道玄坂のラブホ街を通っているうちに幽霊が離れていくかも……?
でも逆に、ラブホテルや遊郭の跡地が廃墟になると心霊スポットになる可能性が高いとも聞くワン。
やっぱり人の欲望が渦巻く場所は良くないものも溜まるのかワンねぇ……性欲なんて愛憎に絡んで人間の欲望でもトップクラスにドロドロしがちな欲望だワン、行き詰まることで悪いなにかを呼び寄せてしまう可能性が高いと言われたら納得してしまいそうだワン。
……でも、もしも幽霊が生きている人間と同じような性欲を持っているとしたら……ラブホテルの廃墟なんかじゃなくて、現役で営業しているラブホテルの方が幽霊には人気になりそうじゃないかワン?
相手から気づかれずに覗き見が出来るなんてことになったら、ドスケベゴーストたちがそこら中のラブホテルを徘徊して回りそうな気がするワン。
そうなると「エロい話をしているところに幽霊は現れない」というのも本当かどうかますます怪しくなってくるワンね。
幽霊だって猥談に混ざりたいかもしれないワンよ。
それとも、そこまで前向きに考えられる人は死んでも幽霊にはならない……?
そういえば、ホラー映画……特にスラッシャー系と呼ばれる殺人鬼が襲ってくるタイプの作品だと、何故か妙に濡れ場シーンが多い気がするワン。
「命の危機を感じると子孫を残そうとして性欲が増す」なんて話も聞いたことがあるワンけど、ああいう映画でえっちなことしている人って大体は殺人鬼と出会う前から発情している気がするワン。……じゃあ多分この説は関係なさそうだワンね。
それに、この手の映画でえっちなことする登場人物はすぐ犠牲者になると相場が決まっているワン、一種の死亡フラグと言っても過言じゃないワンね。
ああいう作品で濡れ場が出てくるっていうことは、やっぱり「セックスの最中や直後が一番油断している」って意味なのかワン……? それとも単に観客へのサービスシーン?
……単純に「上げて落とす」演出という可能性もありそうだワン。
ホラー映画といえば、SFホラー映画の金字塔とも呼ばれる『エイリアン』に登場するエイリアンたち怪物のデザインモチーフに「男性器」や「女性器」が使われているというのは有名な話だワンね。
ほかにもモンスターのモチーフに生殖器を取り入れる例というのは多く、さながら生殖器が「エロ」と「グロ」の狭間に居るかのような扱いを受けることも珍しくないワン。
やっぱり人体の中でも「秘すべき場所」とされている生殖器は特別なイメージがついてまわるのか、神秘的でありながら不気味なモチーフとして扱われがちだワンね。
生命の誕生に深く関わっている生殖器という部位が、人を殺す怪物のモチーフになる……このギャップが不気味さをさらに強調するのかもしれないワン。
考えれば考えるほど、エロとホラーの相性は良いのか悪いのか、よく分からなくなってくるワン。
でも日本のホラーにありがちな「髪が長くて白い服を着た幽霊の女」がめちゃくちゃナイスバディだったら怖がるどころじゃなくなりそうな気がするワンね。
怖いはずの存在がエッチな見た目をしているの、怖がるより先に邪な欲望が湧き上がってきそうでそれはそれで別の意味で怖いワン。
よく考えたら何年か前からインターネット上でにわかに盛り上がっている「えっちな八尺様」だって、元ネタの「八尺様」はがっつり怖い怪談だったはずなのに、「少年を標的にする巨躯の女」という設定が世のスケベたちにウケてしまったばっかりに「ショタ好き長身ドスケベお姉さん」みたいな扱いを受けていたという経緯だったワン。これもし仮に八尺様から訴えられたら負けるくらいひどい風評被害なのでは?
……もしかして本当に怖いのって怪異じゃなくて、エロに結びつけたらなんでもかんでもエロく改変しちゃう生きた人間の方なのでは……?
よく考えてみたら「エロ」と「ホラー」を組み合わせるときって、「ホラーの中にエロを混ぜる」か「ホラーをベースにエロくする」の2パターンがほとんどじゃないかワン?
そして「もう既にあるホラーをエロく改変する」手法は日本の創作分野でめちゃくちゃ見る気がするワン……! HENTAI文化の面目躍如、やはり恐怖を克服するのは変態の熱意ということかワン……!?
なんだかこうして考えてみると「エロとホラーの相性が良い」のではなく、「エロはホラー含めてあらゆるジャンルをエロに出来る」というだけな気がしてきたワンね。
やはり最後に勝つのはエロ……そういうことだワン?
実際、悪霊は心が弱っている人を狙って取り憑くという話もよく聞くし、えっちなことを考えて興奮している人のところには居着くのが難しそうなイメージもあるので、もし「幽霊が怖い」と思ったらえっちなことを考えるのはやっぱり効きそうな気がするワン。
だとしたら、備えあれば憂いなし! えっちなものを家に備えておく必要があるんじゃないかワン!?
愛用の道具には霊的な力が宿るともいうワンね、その理屈なら愛用のアダルトグッズは最強の除霊アイテムになる……そういうことだワンよねぇ!?
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↓愛用のオナホールをスタンドに挿して飾っておいたら祭壇みたいになりそう