
【アナルオナニー/アナニー】の用語解説
アナルオナニー/アナニー あなるおなにー/あなにー
肛門を用いた自慰行為
肛門は生殖器と違い男女どちらの体にもあるため、男性でも女性でもアナルオナニーをすることが可能である。
しかし体内の構造は男女で異なるため、同じ「肛門を用いた自慰行為」でもその方法まで同じとは限らない。
男性は膀胱の下部に前立腺という臓器があり、これを刺激することで男性器を用いたオナニーとは比較にならない快感を得られるとして、病みつきになる者も少なくない。
この前立腺は肛門から腸内を介して刺激できる位置にあるため、男性のアナルオナニーは主に前立腺の刺激が目的となることが多い。
対する女性には前立腺が存在しないため、挿入物の出し入れによる快感や、腸内から膣側を圧迫することによる性感帯への刺激がアナルオナニーの主軸となりやすい。
どちらも快感の度合いが高い性感帯は指だと届きにくい深さにあることが多いこと、本来は排泄器官であり腸内の便に触れる可能性もあることから、アナルバイブなどアナルプレイ用に作られたグッズを使用すると効果的である。
ちなみに、中世ヨーロッパにおいては女性のクリトリスが「悪魔の乳首」と呼ばれ魔女の証とされる風潮があったため、クリトリスが肥大化する恐れのあるクリオナは避けられ、代わりに女性器を刺激しないアナルオナニーが推奨されていたと言われている。
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