
【アナルセックス】の用語解説
アナルセックス あなるせっくす
肛門に男性器を挿入する性行為、肛門性交
肛門は男女共通の器官であると同時に、神経が集まった敏感な部位である。
女性器に近い位置にあるため通常のセックスとほぼ同じ体位で挿入が出来ることもあり、セックスの代替として行われることが多い。
特に男性同士の同性愛関係では、スタンダードなセックスの方法として用いられる。
また、女性が処女を守るためにアナルセックスで代用する場合や、宗教上の理由から避妊をせずにするセックスの方法としてアナルセックスを選ぶ場合など、アナルセックスそのものの快楽を目的としない理由でアナルセックスが行われることも少なくない。
アナルセックスで挿入される側は男女どちらにせよ快感を得られるが、男女では内臓の配置や有無が異なるため、得られる快感には差異がある。
また、当然ながら通常時の腸内には便があるため、一般的にはアナルセックスを行う前に直腸の洗浄を行った上、男性器にはコンドームを装着することが推奨される。