
【巨根】の用語解説
巨根 きょこん
大きな男性器
厳密な定義があるわけではないため、個々人の尺度で同じサイズの男性器が巨根か否かは意見が分かれる。
しかし一般的には「長さ、太さがどちらも平均的なサイズを上回っている男性器」を指すことが多い。
日本人かつ成人の男性器は、勃起時の長さが13cm、太さが3.5cm程度の大きさを平均としている。
この数値よりある程度大きいサイズが巨根であるならば、勃起時の長さが15cm、太さが4cm程度あれば巨根と言っても差し支えないと考えられる。
男性器は男性のシンボルそのものであり、その大きさはときにステータスとして扱われる。
しばしば男性同士では「より男性器が大きいのは誰か」というマウント合戦が始まることもあり、巨根を誇示すべきものと考えている男性も少なくないが、女性の膣にも大きさに個人差があるため、パートナーの膣穴が狭い場合に挿入が困難になるなど、実用性という意味では必ずしも長所になるとは限らない。
また、古代ギリシャにおいては「野生の象徴である男性器が大きい=道徳と知性が欠けた馬鹿」というイメージが定着しており、それは神や英雄を象った彫刻作品における男性器が軒並み小さいことにも表れている。
時代と場所で巨根の定義だけでなく巨根そのものの価値も変わるため、男性器のサイズで悩んでいる男性は、自分のサイズが歓迎される環境を探してみるのも良いだろう。