
【イラマチオ】の用語解説
男性器を相手の口内に挿入するオーラルセックスの一種
よく間違われるが、「イマラチオ」ではなく「イラマチオ」が正しい。
語源はラテン語で「授乳」を意味するirrumo(イルモ)なので、合わせて覚えておくと間違えにくい。
同じく「男性器を口内に挿入する」オーラルセックスである「フェラチオ」との違いは、行為の主体がどちらかという差にある。
フェラチオは「男性器を咥える側」が主体であるため、「フェラチオをする」と言えば「相手の男性器を咥える」という意味になる。
一方イラマチオは「男性器を咥えさせる側」が主体であるため、「イラマチオをする」と言えば「相手の口に男性器を挿入する」という意味になる。
SMプレイの一種としても捉えられることがある通り、イラマチオされる側の負担はそれなりに大きい。
口を大きく開けるため顎関節症などのリスクもあり、喉奥まで挿入すれば窒息や嘔吐の危険性もあるため、同意なく行うことはれっきとした暴力行為となる。
もちろん「それが良い」というマゾも居るため、互いにリスクを理解した上で事前に合意を取ることが大事だと言えるだろう。