
【陰唇】の用語解説
女性器の一部である大陰唇と小陰唇をまとめた総称
女性器のうち、体外に露出している部分を「外陰部」と呼ぶ。
その外陰部からさらに細分化し、大陰唇と小陰唇を指した総称が「陰唇」である。
大陰唇と小陰唇はそれぞれ膣の穴を挟んで左右対称に存在する部位であり、一般的に「割れ目」や「まんすじ」と呼ばれる女性器の凹凸は大陰唇の間に生まれる溝を指す。
小陰唇は陰核包皮(クリトリスを覆う皮膚)と繋がった部位でその名の通り小さく、通常は大陰唇に隠れていることも多いが、人によって大きさや形が異なるため普段から露出している人も少なくない。
外陰部の中でも視覚的な特徴が大きい部位なので、女性器を思い浮かべるときにこの部位を思い浮かべない人は居ないというくらいには印象深い部位と言えるが、アダルトコンテンツにおいてはモザイク処理の対象となる部位でもあるため、女性経験がない男性の中には陰唇の存在すら知らないという者も居るという。