現在の媚薬!? ラブサプリ特集
成人向け漫画やAVでは定番の道具に「媚薬」というものがあります。
古くから精力のつく食材や薬品の多くは性生活を盛り上げる媚薬として扱われており、それは現代でも変わりません。
たとえば、うなぎやスッポンのような「精力がつく食べ物」を旦那に食べさせて夜の誘いを暗に仄めかす女性、というよくあるイメージは、それらの食べ物に対して「媚薬」としてのイメージがあるから成り立つものです。
今では一般的な食材であるタマネギやコショウも、時代によっては媚薬として扱われていたことがあると言われています。
現代に比べて食べ物に刺激が乏しかった頃は、「辛い食べ物」による刺激も性的な興奮を高めるものとして活用されていたそうです。
そのように色々なものを指すことがある「媚薬」という言葉ですが、アダルトグッズの分類にもそれに近い「ラブサプリ」というものがあります。
「サプリ」という言葉のイメージで「飲むもの」だと思われがちですが、ラブサプリには色んな使い方のものがあり、経口摂取するもの以外にも豊富な商品が存在しています。
この記事では、そんな「ラブサプリの種類」を紹介していきましょう。
ラブサプリの種類
経口タイプ
「媚薬」と聞いてまず思い浮かびやすいのがこの「経口タイプ」。
そのまま飲めるドリンクタイプや、飲み物に溶かして飲むポーションタイプ、水で流して飲む錠剤タイプやカプセルタイプのほかに、グミなどのお菓子として加工されているタイプもあります。
使い方が分かりやすく、のちのち紹介する塗布タイプなどとは違い飲み込んでしまえばそれで終わりというシンプルな使い方なので、たとえばパートナーに内緒で飲んでおいて素知らぬ顔で楽しむ……などの使い方も可能です。
冒頭でも紹介したような「媚薬と呼ばれる食材」などがよく材料として使われており、成分表に目を通してみると、普段生活している中ではなかなか聞かないような名前の素材をいくつも見ることが出来ます。
逆に、普段から日常的に見かけるような食材が材料に含まれていることもあり、意外なものが媚薬として用いられていることに気づく機会もあるかもしれません。
ただし、素材が素材なだけに味が独特なものも珍しくありません。
良薬は口に苦しと言いますが、間違っても薄めて使うことが前提のポーションタイプを薄めずに飲んだりすることはオススメしないので、利用する際は注書きをよく読んだ上で、用法・用量を守りましょう。
ワイルドワンで販売している経口タイプのラブサプリには、画像を載せた『やりちん』や『やりまん』などがあります。
こちらのシリーズは、飲み物に混ぜて飲むポーションタイプです。
カップルで2人それぞれ飲むも良し、自分だけこっそり飲んでパワーアップを図るも良しですが、相手に無断でこっそり飲ませるのは控えましょう。
塗布タイプ
経口タイプに次いで知名度の高いラブサプリといえば「塗布タイプ」。
いわゆる性感クリームや性感ジェルがここに分類され、配合成分によってはローションの中にもこのタイプのラブサプリと呼んで差し支えないものが存在します。
これらは主に性感帯へ直接塗ることで効果を発揮するラブサプリで、素肌に塗って使うことから温感作用のあるものや冷感作用があるものも珍しくありません。
ジェルタイプだとそれ自体に潤滑性がある場合も少なくないため、中にはローションや潤滑ゼリー代わりに性感ジェルを使っているという人も居るといいます。
経口摂取タイプと比較すると、あちらは個数がはっきりしていて1回あたりの消費量が一定のものが多い一方、塗布タイプは1つの容器の中に決まった量のクリームやジェルが入っているタイプが多いため、使う側のさじ加減で量が調整できるという特徴があります。
何度か使うことで自分やパートナーにとっての「ちょうどいい量」を見極めれば、無駄なく活用できる=コスパが良くなる可能性を秘めていると言えます。
逆に、1回で使う量を減らすことで「試しにちょっとだけ」という様子見をする使い方もしやすいので、はじめて使うときのハードルが低いのも長所の一つです。
ワイルドワンで販売している塗布タイプのラブサプリには『絶対イカせるクリーム』シリーズや『噂のクリーム』シリーズ、『クリ絶頂』や『ピンクラブ』『クリポーション』などがあり、ラブサプリカテゴリの中では最も数が豊富な種類となっています。
お求めの際は、同じ塗布タイプのラブサプリでもクリームタイプやジェルタイプ、リキッドタイプなどの違いがあるため、その商品がどのタイプなのかを調べた上で好みのものを選ぶのがオススメです。
少し特殊なパターンだと「様々な成分が配合されたウェットシート型のラブサプリ」である『タフマン』のような商品も存在します。
ほかの塗布タイプよりもサッと気軽に使えて1枚ずつの使い捨てなので、外出先で使うために携帯する、といった使い方にも適しています。
挿入タイプ
次に紹介するラブサプリは、使い方が比較的珍しい「挿入タイプ」。
体内に入れると溶ける素材で作られたカプセルの中にオイルなどが入っており、膣やアナルに挿入することでカプセルが溶け、内側から中身が溢れ出すという仕組みです。
中の液体そのものに潤滑性があったり、愛液の分泌を促したりするため、その後の挿入を助ける役割があります。
女性は体調や体質、気分の問題で「濡れにくい」という場合も珍しくないため、そんなときに使うのが特にオススメなラブサプリです。
塗布タイプと同じくホットタイプやクールタイプなどの色々なバリエーションがあり、配合されている成分によって様々な効果が期待できます。
カプセル型のラブサプリは商品1個辺りカプセル2~3個くらいが標準的な内容量なので、持ち運びに便利なサイズのケースでまとまっていることが多いのも利点と言えるでしょう。
ただし、体温で溶ける素材のカプセルが使われている場合、うっかり手に握りしめたりすると挿入する前に溶けたりすることもあります。
使用する際は挿入する直前までケースに入れておき、いざ取り出したら素早く挿入してしまいましょう。
また、挿入タイプのラブサプリには香りつきのものも多いため、セックスはしたいけど自分のにおいを嗅がれるのは気になる……という人にもオススメです。
ワイルドワンで販売している挿入タイプのラブサプリには『女性用催淫カプセル ルブリカ・リブカ』などがあります。
配合成分の異なる5種類が販売中なので、その日の気分や目的に合わせて使い分けてみるのも楽しいラブサプリです。
商品名では「女性用」と謳っているものの、男性がアナルに挿入して使った場合も潤滑性が増して役に立ったという感想が届いたこともあります。
使用方法としては非公式の使い方ですが、興味のある男性は試してみる価値があるかもしれません。
噴霧タイプ
最後に紹介するのは、プレイ中以外のタイミングでも使えるラブサプリ「噴霧タイプ」。
香水のように使えるスプレー型のラブサプリですが、商品によっては塗布タイプに近い使い方のものも存在します。
フェロモン成分を配合していたり、男性ホルモンを活性化させると言われている成分を配合していたりと、香りをつけるだけには留まらない効果を期待できるラブサプリです。
まさしく香水のように手首や首筋などに噴霧して体にまとわせるものや、男性器に直接噴きかけて活性化を期待したりするものがここに分類されています。
特にフェロモン香水はプレイ中以外のタイミング、たとえばデートの段階から使うことが可能なアイテムなので、活躍の場は多くなることが期待できます。
女性経験豊富なデキる男は「デートも前戯」なんて言ったりしますが、これはまさしくそういう使い方が出来るラブサプリと言えるでしょう。
いつも通りデートしているだけで、フェロモンに刺激された相手の興奮がどんどん増していく……そんなシチュエーションが実現出来るかもしれません。
ワイルドワンで販売している噴霧タイプのラブサプリには『リドマックススプレープレミアム』や『フェロモンエロスプラチナ』などが存在します。
スプレー型なので持ち運びが簡単なだけではなく、一見しただけではアダルトグッズに見えないデザインなので、他人に見られても香水や虫よけスプレーと言って誤魔化しやすい商品です。
こっそり使って気分を高め、プレイを大いに盛り上げましょう。
以上、ワイルドワンでも販売している各種ラブサプリの紹介でした。
「ラブサプリ」というカテゴリは細かく見ていくとこれほど多彩で、使い方にもそれぞれ違いがあります。
どんな場面で使いたいか、どんな使い方のものが良いか、どんな効果を期待したいか。
ラブサプリを選ぶ際は、これらの内容を比較してみると理想の商品が見つかるかもしれません。
ただし、アダルトショップなどでラブサプリの効果についてスタッフに質問しても、薬機法などの関係で資格を持たないスタッフには回答できない場合がほとんどです。
ラブサプリはフィクション作品に登場するような強い媚薬ではなく、あくまでジョークグッズの1つとして捉えておきましょう。