【ラブドール】の用語解説

ラブドールらぶどーる

主に女性の全身を模した人形型の疑似セックス用グッズ

「ダッチワイフ」とも呼ばれる。
女体を再現したアダルトグッズはオナホールを筆頭に数多く存在するが、いずれも「女性器周辺のみ」「おっぱい周辺のみ」「下半身のみ」といった一部分の再現が大多数である。
ラブドールは数少ない「女体の全身」を再現しているグッズであり、その性質上、かなり大型かつ高価な価格設定になっていることが多い。

皮膚にあたる部分がシリコンやエラストマー製で手触りも人体に似ていたり、成人女性向けの服をそのまま着せることが出来たりと、基本的にいろいろな面で生身の人間に似せて作られており、アダルトグッズの一種でありながら「高価で精密な人形」として愛でる層も存在する。
もちろん本来の使用用途である「疑似セックス」のために使用するユーザーも多く存在しており、ラブドールの方も「女性器のみ」「女性器と肛門」「口も使用可能」など男性器を挿入するためにオナホール同様の穴が1つないし複数個設けられている。

特に有名なのが「オリエント工業」が製造・販売するラブドールで、日本はおろか世界のラブドール市場を大きく動かしたと言っても過言ではない。
ワイルドワンからはトルソー型オナホール「リアルボディ」シリーズから派生した全身型ラブドール『日本製リアルボディ完全体ちゃいドル二階堂りお』が発売中である。