
【疲れマラ】の用語解説
疲れマラ つかれまら
心身が疲労している際に性的興奮とは無関係に起きる男性器の勃起や、その状態
人間はストレスや疲労が高まると、血圧を上げて体を動かそうとカテコールアミンという神経伝達物質を分泌する。
このカテコールアミンにはドーパミンやアドレナリン、ノルアドレナリンが含まれており、心拍動を早めたり、末梢血管を収縮させたりする作用を持っている。
すると、全身に血が巡ることで男性器にも血液が集まり、性的な刺激を受けたわけでもないのに勃起が起きるというわけだ。
勃起することでつられて性欲が刺激されるというケースも多々あるが、疲れマラが起きている時点で体力を使った後の状態であるため、セックスやオナニーで射精に至ると疲労感がどっと増す可能性もある。
余力がなければ無理に勃起を鎮めようとはせず、諦めてしっかり休んだ方が良いケースもあるだろう。